【初めてでもできる】グローブを柔らかくする方法を2つ紹介します
![この部分を柔らかくしましょう。](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2024/01/image5-jpeg.webp?resize=320%2C240&ssl=1)
はじめに
![まなぶくん](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2023/09/shinpai_man.png?resize=72%2C72&ssl=1)
グローブが硬くて使えないんだけど
![ゆみさん](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2023/09/shinpai_woman.png?resize=72%2C72&ssl=1)
どうすればいいの~?
![こもん](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_5820.png?resize=72%2C72&ssl=1)
それじゃあ柔らかくする方法を解説していくよ
わかること
- グローブを柔らかくするやり方【2パターン】
- 自分でやる場合の具体的なステップ
- お店はいくらかかるのか
- あなたに合った方法
- 野球歴10年以上
- 自分で型付けした経験あり
- お店でお願いした経験もある
自分でやる方法
- ヒンジ
- ウェブ
- 土手
![必要なところだけ柔らかくしましょう。](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2024/01/image5-jpeg.webp?ssl=1)
まずはヒンジを柔らかくしよう
ヒンジを柔らかくすることからすべてが始まります。
![ヒンジを柔らかくしましょう。](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2024/01/image4-jpeg.webp?ssl=1)
ヒンジとは「小指の付け根」(青丸の部分)です。
ここだけでも柔らかくしておけば、キャッチボールやノックで使えるようになります。
![まなぶくん](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2023/09/face_smile_man4.png?resize=72%2C72&ssl=1)
ヒンジを柔らかくするとキャッチボールできるようになるんだね
できればグラブハンマーを使おう
![グラブハンマーを使いましょう。](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2024/01/image8-1-jpeg.webp?ssl=1)
素手でも柔らかくできますが、専用のハンマーを使ったほうが簡単に型付けができます。
力もほとんど必要ないので、ぜひ使ってみてください。
![このような状態でハンマーを打ってしまうのは危険です。](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2024/01/image1-3-jpeg.webp?ssl=1)
ちなみにこのような状態でハンマーを打ってしまうのは危険です。
なぜなら青丸の部分が裂けてしまうからです。
![矢印のほうに革を逃がしてあげましょう。](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2024/01/image0-3-jpeg.webp?ssl=1)
なので矢印のほうに革を逃がしてあげましょう。
こうすることで裂けないようになります。
ウェブはほどよく硬さを残そう
ウェブはほどほどに柔らかくしましょう。
![ウェブを柔らかくするのはほどほどにしましょう](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2024/01/image3-jpeg.webp?ssl=1)
![ゆみさん](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2023/09/question_head_girl.png?resize=72%2C72&ssl=1)
ヒンジみたいに柔らかくするのはダメなの?
![こもん](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_5820.png?resize=72%2C72&ssl=1)
できればやらない方がいいね
- 球威に負けやすくなる
- 劣化が早くなる
とはいえまったく柔らかくしないと使いにくいグローブになってしまいます。
なので軽く柔らかくする程度にしましょう。
土手はお好みで
![土手は基本的に柔らかくしません。](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2024/01/image2-3-jpeg.webp?ssl=1)
土手は基本的に柔らかくしません。
しかし硬いと使いにくいと感じる場合もあるでしょう。
そのときは自分の好みに合わせて柔らかくしましょう。
ちなみに土手の硬さは以下のような傾向があります。
- 投手 →硬め
- 内野手→やわらかめ
- 外野手→人によるが硬めが多い
必要に応じて軟化剤を使おう
![軟化剤も使ってみましょう](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2024/01/image6-jpeg.webp?ssl=1)
軟化剤はその名の通り、革を柔らかくできる商品です。
保革能力もあるので、型付けに難航しているのでしたら非常におすすめです。
軟化剤についてはこちらの記事で詳しく解説しております。
![【使い方解説】型付けに軟化剤って必要なの?メリット・デメリットは?](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2023/03/image6-3.jpeg?resize=320%2C180&ssl=1)
ドライヤーや電子レンジはあり?
グローブは温めた方が型付けしやすい傾向があります。
![まなぶくん](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2023/09/question_head_boy.png?resize=72%2C72&ssl=1)
じゃあドライヤーとかいいの?
![ゆみさん](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2023/03/face_smile_woman3.png?resize=72%2C72&ssl=1)
電子レンジは?
結論、まったくおすすめできません。
なぜなら温度調節がしにくく、やりすぎると取り返しのつかないことになってしまうからです。
革は伸びてしまうと元に戻らなくなってしまいます。
グローブの形そのものが変わってしまう恐れもあるので、ドライヤーや電子レンジは使わないようにしましょう。
キャッチボールで調整していく
ここまで型付けできたなら、さいごにキャッチボールで調整していきましょう。
![まなぶくん](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2023/09/face_smile_man4.png?resize=72%2C72&ssl=1)
やっぱりさいごは実践なんだね
実際に使ってみるとだんだん型が微調整されていきます。
そして最終的に自分に合った型になるのです。
グローブを柔らかくできますし、型付けも一緒にできるのでキャッチボールは絶対にやってみてください。
専門店でお願いする方法
スチームor湯もみを選ぶ
![こもん](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_5820.png?resize=72%2C72&ssl=1)
まずはスチームか湯もみか選んでね
【コラム】
スチームと湯もみ
- スチーム
スチーマーという専用の機械に入れて、グローブの革を柔らかくします。
その柔らかい状態でグローブの型付けを行います。
- 湯もみ
捕球面が広くなり、型崩れしにくくなります。
しかし全工程の時間がかかるため、受け取りまでに数日~1週間かかります。
![こもん](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_5819.png?resize=72%2C72&ssl=1)
相場は0~3000円くらいだよ
グローブを買ったお店でやってもらう場合は無料なことが多いです。
持ち込みの場合は基本的に有料です。
とはいえそこまで高くないので、店員さんにお任せしたい場合は迷わずお願いしましょう。
![こもん](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_5820.png?resize=72%2C72&ssl=1)
おすすめはグローブを買ったお店でやってもらうのがいいよ
とくに野球専門店であれば店員さんの知識も豊富です。
グローブの状態を見ながら型付けしてくれるので、チャンスがあればお願いしてみましょう。
キャッチボールで整えていく
さいごは自分で調整していくことになります。
![ゆみさん](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2023/09/face_smile_woman4.png?resize=72%2C72&ssl=1)
グローブを使うのは自分だもんね
しかし店員さんが8割くらいまで完成させてくれています。
なので力まずにリラックスしてキャッチボールしていきましょう。
そうすると自然といい形のグローブになっていきます。
結局どっちがいいのか
![まなぶくん](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2023/09/question_head_boy.png?resize=72%2C72&ssl=1)
結局どっちがいいの?
![こもん](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_5820.png?resize=72%2C72&ssl=1)
目安はこんな感じだね
良かったら参考にしてみてね
まとめ
ここまでグローブを自分で柔らかくする方法とお店でお願いする方法を解説してきました。
さいごにおさらいしてみましょう。
- 自分でやる方法
- 必要なところだけ柔らかくする
- まずはヒンジを柔らかくしよう
- ウェブはほどほどに
- 土手はお好みで
- 必要に応じて軟化剤を使う
- キャッチボールで調整していく
- 必要なところだけ柔らかくする
- 専門店でお願いする方法
- 湯もみorスチームを選ぶ
- 相場は0~3000円くらい
- キャッチボールで整えていく
- 湯もみorスチームを選ぶ
グローブは自分で柔らかくすることもできますし、お店でお願いすることもできます。
ぜひあなたに合った方法でグローブを使いやすくしてください。
![こもん](https://i0.wp.com/lefthanded-basics.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_5820.png?resize=72%2C72&ssl=1)
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!