【グリップガード】バットのグリップ力をUPさせる松ヤニスプレーを解説!
はじめに
プロ野球選手がバットに吹きかけてるスプレーって何?
それはグリップガードだね
かんたんに言うとすべり止めの効果があるよ
でもグリップテープ巻いてる選手も使ってるよね
それじゃあその辺もあわせて解説していくね!
わかること
- グリップガードとはなにか
- グリップガードの使い方
- 相性最強コンビがわかる!
- メリット・デメリット&注意点がわかる
- あなたに合うグリップガードがわかる
- 野球歴10年以上
- 4種類のグリップガードを愛用中!
そもそもグリップガードとは
グリップガードはグリップテープと同じようにすべり止め効果があります。
グリップガードは松ヤニスプレーとも呼ばれているよ!
通称は松ヤニスプレーなんだね!
グリップガードの使い方
グリップテープの少し上に吹きかける
バットから15cmくらい離して吹きかけましょう。
近すぎると松ヤニが付きすぎるので注意してください。
バッティンググローブに松ヤニを付ける
ここでバッティンググローブにグリップガードの成分を付けていきます。
バットに手全体を付けるようにしながらやるとすばやく松ヤニを付けられます。
グリップテープに松ヤニをなじませる
最後にグリップテープとバッティンググローブをなじませて完成です。
少しグリップ力が弱いと感じたら、再び2番目の作業をしましょう。
メリット【6選】
- グリップ力が格段に上がる
- コンディション次第で微調整が可能
- 本革バッティンググローブとの相性◎
- 本革グリップテープとの相性も◎!
- 木製バットに最適
- コスパが良い
グリップ力が格段に上がる
最大のメリットはグリップのすべり止め効果です。
吹きかける量によって差がでますが、多ければ多いほどグリップ力が増していきます。
それならたくさん吹きかけた方がいいんだね!
実はそうとも言えないんだよ、、、
え?そうなの?
ベタつきすぎるとバットを握り直せなくなるからね
ほどほどがちょうどいいよ!
コンディション次第で微調整が可能
試合・練習会場、天気、気温や湿度、自分の体調などのコンディションで、グリップの感覚というのは毎打席ごとに異なります。
そんな状況に対応できるというのもグリップガードの魅力です。
グリップテープだけだとこういう微調整はできないよ
スプレーする量を微調整するだけでグリップ力が変わるので、雨天時でも河川敷でも安心してスイングができます。
コンディションに左右されて満足にプレーできていない方は、グリップガードの使用を強くおすすめします。
本革バッティンググローブとの相性◎
グリップガードは圧倒的に本革製との相性が最高です。
- 松ヤニ成分が染み込みやすい
- そもそも耐久性が高い
本革バッティンググローブにグリップガードの成分が入りやすいです。
そのためグリップ力がより一層増します。
そもそも本革バッティンググローブは耐久性が良いです。
松ヤニ成分がバッティンググローブに馴染めば、最強のアイテムになるので非常にオススメです。
型押しバッティンググローブならその効果はさらにおおきくなるよ!
本革グリップテープとの相性も◎!
本革バッティンググローブと相性が良いということは、本革グリップテープとも相性が良いということになります。
実際、私も本革グリップテープとグリップガードを使っています。
本革グリップテープ×松ヤニスプレーってどうなの?
正直言ってめっちゃいいよ!!
私もこの併用プランで2,3年やっていますが、一度もグリップテープを交換しておりません。
当然ですが、グリップガードを使っているのでグリップ力も衰えをみせておりません。
「本革グリップ×グリップガード」の併用プランは最強になると思います。
あれ?さっき本革バッティンググローブがおすすめって言ってたよね?
ということは「本革バッティンググローブ×本革グリップ×グリップガード」が最強ってこと?」
そうだよ!ぜひやってみてね!
木製バットにおすすめ
木製バットとグリップガードの相性は最高です。
むしろ必須アイテムといっても過言ではないと思います。
グリップガード使えばキレイな木目調を維持できるよ!
先ほども申し上げましたが、グリップガードならグラウンドコンディションなどに対応しやすいです。
木製バットは複合バットや金属バット以上に天気に左右されやすいので、その調整のためにもグリップガードの使用をおすすめします。
木製バットならグリップテープは無くても大丈夫だよ
金属とか高機能バットはグリップテープ必要なの?
木製バット以外はグリップテープ必須だね
忘れずに巻いておこうね
コスパが良い
実はグリップガードはグリップテープと比べて安いです。
なぜならグリップテープは使用し続けると劣化してしまい、巻き直す必要が出てくるからです。
買い替える頻度がまったく違うよ!
しかしグリップガードであればその必要はありません。
打席に入る前に軽くスプレーするだけで十分グリップ力が付きます。
使う量が少ないからコスパ良いんだね!
本革グリップテープを使えばテープ自体の耐久性も上がるよ
コスパの面でも本革グリップテープ×グリップガードは良いんだね!
デメリット&注意点【5選】
- 合皮バッティンググローブとの相性△
- 合皮グリップテープとの相性も△
- バットが汚れる
- 高温と直射日光に注意!
- 手荒れしやすい
合皮バッティンググローブとの相性△
本革とグリップガードは相性◎ですが、合皮製はそうはいきません。
なぜなら合皮に松ヤニ成分が馴染みにくいからです。
ここでグリップガードの使い方をおさらいしましょう。
【グリップガードの使い方】
グリップテープの少し上に吹きかける
バットから15cmくらい離して吹きかけましょう。
近すぎると松ヤニが付きすぎるので注意してください。
バッティンググローブに松ヤニを付ける
ここでバッティンググローブにグリップガードの成分を付けていきます。
バットに手全体を付けるようにしながらやるとすばやく松ヤニを付けられます。
グリップテープに松ヤニをなじませる
最後にグリップテープとバッティンググローブをなじませて完成です。
少しグリップ力が弱いと感じたら、再び2番目の作業をしましょう。
でバッティンググローブに松ヤニをつけているね
である程度馴染まないと の工程が上手くいかないことが多いんだよ
ちなみにグリップテープも合皮は相性△だよ
合皮グリップテープとの相性も△
そうか、グリップテープに松ヤニをなじませることができないんだね
不可能ではないけどかなり難しいよ
できれば本革グリップテープの方がいいね
グリップガードを使わず、そのままグリップを握った方が操作性も高くなるのでおすすめです。
ちなみに木製バットを使用する場合は、合皮バッティンググローブは不向きです。
必ず本革バッティンググローブとグリップガードを使用してください。
バットが汚れる
当然ですが松ヤニ成分がバットに付着するので、その部分が汚れてしまいます。
とは言えクリーナーをかければ十分きれいになるのでご安心ください。
クリーナーは気が向いた時にやるくらいでOKだよ!
高温と直射日光に注意!
グリップガードは高圧ガスを使用しています。
最悪の場合、破裂する可能性があるので管理には十分注意してください。
手荒れしやすい
スプレーした箇所を直接握ることになるので、手荒れを起こす可能性があります。
できれば素手での使用は避けた方がいいでしょう。
バッティンググローブをしていても荒れる場合があるので、その時はグリップガードの使用を中止してください。
おすすめのグリップガード
メーカー | ミズノ | ゼット | 久保田 スラッガー | ワールド ペガサス |
---|---|---|---|---|
価格(税込) | 約880円 | 約950円 | 約1,500円 | 約1,000円 |
試合 | (好み次第) | |||
練習 | (好み次第) | |||
素振り | (好み次第) |
ミズノ
サラサラした感覚のグリップガードです。
試合本番での使用が非常におすすめです。
普段の素振りには向かないよ
サラサラしすぎていてバットが飛んでいく危険性があるからね
ゼット
次に紹介する久保田スラッガーと同じくらいのグリップ力があります。
試合本番でも練習でもおすすめできるアイテムです。
しかしどちらかというとサラサラしているので、試合本番向きでしょう。
ちなみにスプレーのノズルが分かりにくいよ!
私は逆噴射させたからみんな気を付けてね!
久保田スラッガー
定番のグリップガードです。
プロ野球選手でも使っている人が多いメーカーです。
たしかに見たことある!
プロが試合で使っているならかなり信用度高いね!
もちろん試合だけでなく練習や素振りでもおすすめできます。
おそらく最も万人受けするグリップガードだと言えるでしょう。
ワールドペガサス
最強のグリップ力を誇るグリップガードです。
しかし付けすぎるとまったく手が動かなくなるので要注意です。
それゆえ素振りや練習に向いていると言えます。
学生や握力に自信のない方にもおすすめできるアイテムです。
付けすぎには気を付けてね!
まとめ
ここまでグリップガードについてお話ししてきましたが、さいごにおさらいです。
ぜひ最強のグリップガードを手に入れて楽しい野球生活を送ってください!
- グリップガードの使い方
- グリップテープの少し上に吹きかける
- バッティンググローブに松ヤニを付ける
- グリップテープに松ヤニをなじませる
- メリット【6選】
- グリップ力が格段に上がる
- コンディション次第で微調整が可能
- 本革バッティンググローブとの相性◎
- 本革グリップテープとの相性も◎!
- 木製バットに最適
- コスパが良い
- デメリット&注意点【5選】
- 合皮バッティンググローブとの相性△
- 合皮グリップテープとの相性も△
- バットが汚れる
- 高温と直射日光に注意!
- 手荒れしやすい
- おすすめのグリップガード
メーカー | ミズノ | ゼット | 久保田 スラッガー | ワールド ペガサス |
---|---|---|---|---|
価格(税込) | 約880円 | 約950円 | 約1,500円 | 約1,000円 |
試合 | (好み次第) | |||
練習 | (好み次第) | |||
素振り | (好み次第) |
最後までご覧いただきありがとうございました!