【バットの選び方】少年・学生野球から一般野球まで基本は同じです!
はじめに
ずばり!バットの選び方を教えて!
それじゃあバットの選び方をしっかり解説していくよ
わかること
- バットの選び方
- 素材の違い
- 野球歴10年以上
- 金属、木製、高機能バットの使用経験あり
サイズ・長さを確認しよう
バットの長さ /身長 | ~120cm | 120~130cm | 130~140cm | 140~150cm | 150~cm |
---|---|---|---|---|---|
~65cm | ◎ | 〇 | |||
65~70cm | ◎ | 〇 | |||
68~75cm | ◎ | ◎ | 〇 | ||
73~80cm | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 | |
75~82cm | 〇 | ◎ | ◎ |
バットの長さは長すぎても短すぎてもいけません。
自分に合った長さを選ぶんだね!
表を参考にしてみてね
ちなみに一般野球の場合は83~85cmがおすすめです。
ベターなのは84cmだね
バットのバランスを決めよう
項目 | 向いている方 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
トップバランス | ロングヒッター | 飛距離が出やすい | パワーが必要 |
ミドルバランス | 中距離打者 | 扱いやすさNo.1 | ホームランが 打ちにくい |
カウンターバランス | アベレージ ヒッター | スイングが速い | 球威に負けやすい |
バットの重心によって特性がかなり変わってきます。
トップバランス
ロングヒッター向きのバランスです。
ヘッド部分に重心をおいています。
ミドルバランス
中距離打者向きです。
バットの中央部分に重心があります。
スイング力しだいでは長打も狙えます。
カウンターバランス
アベレージヒッター向きです。
グリップエンド側に重心をおいています。
しかし近年では市場でもあまり出回っていません。
激レア商品になりつつあります。
重さを選ぼう
小学生(参考) | 重さ |
---|---|
1~2年生 | 350~450g |
3~4年生 | 400~550g |
5~6年生 | 500~650g |
次に重さとバランスを選びましょう。
ちなみにバットは長くなればなるほど、遠心力が強くなります。
なので長めのバットを選択する場合は、軽めがいいでしょう。
ちなみに一般野球は680~770gがおすすめです。
ベターなのは720~740gだね
素材を選びましょう
バットの種類 | 耐久性 | 価格 | 手首の負担 | 飛距離 |
---|---|---|---|---|
金属バット | ◎ | ◎ | △ | △ |
カーボンバット | 〇 | ◎ | △ | 〇 |
木製バット | △ | 〇 | ◎ | 〇 |
高機能バット | △ | △ | 〇 | ◎ |
金属バット
カーボンよりも硬い打感で、ボールを弾き飛ばします。
コスパだけで見れば最強アイテムになり得る材質です。
ちなみに大会ルールで高機能バット(後述)が使用できないこともあります。
金属バットならその心配はないのでご安心ください。
カーボンバット
金属バットよりも軽く、打球も飛びやすい特性があります。
打感は金属バットよりもやわらかめです。
カーボン製も金属バットと同じく、どの大会でも使用できます。
しかし球威に負けやすいので、手首の負担はやや重めです。
無難なのは金属バット、こだわるならカーボン製にしてみましょう。
木製バット
一般野球の方にはぜひ木製バットも選択肢に入れていただきたいと思います。
なぜなら、手首の負担が金属バットよりも軽いからです。
芯でボールをとらえなければ飛びませんが、人によっては金属バットよりも飛ぶ場合もあります。
詳しくはこちらの記事で解説しております。
高機能(複合)バット
近年の主力となっているバットです。
一言でいうととにかく飛ぶバットです。
素材はカーボンやウレタンなどを組み合わせて作られています。
しかし価格が高いので、個人所有は難しいと思う方も多いでしょう。
ですので、多く場合チーム所有のバットとして扱っています。
- チームで高機能バット
- 個人で好きなバット
こういう傾向があります。
まとめ
ここまでバットの選び方について解説してきましたが、さいごにおさらいです。
- サイズ・長さを確認しよう
バットの長さ /身長 | ~120cm | 120~130cm | 130~140cm | 140~150cm | 150~cm |
---|---|---|---|---|---|
~65cm | ◎ | 〇 | |||
65~70cm | ◎ | 〇 | |||
68~75cm | ◎ | ◎ | 〇 | ||
73~80cm | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 | |
75~82cm | 〇 | ◎ | ◎ |
- バットのバランスを決めよう
項目 | 向いている方 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
トップバランス | ロングヒッター | 飛距離が出やすい | パワーが必要 |
ミドルバランス | 中距離打者 | 扱いやすさNo.1 | ホームランが 打ちにくい |
カウンターバランス | アベレージ ヒッター | スイングが速い | 球威に負けやすい |
- 重さを選ぼう
小学生(参考) | 重さ |
---|---|
1~2年生 | 350~450g |
3~4年生 | 400~550g |
5~6年生 | 500~650g |
- 素材を選ぶ
バットの種類 | 耐久性 | 価格 | 手首の負担 | 飛距離 |
---|---|---|---|---|
金属バット | ◎ | ◎ | △ | △ |
カーボンバット | 〇 | ◎ | △ | 〇 |
木製バット | △ | 〇 | ◎ | 〇 |
高機能バット | △ | △ | 〇 | ◎ |
バットを買うときにはぜひ参考にしてみてください!
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!