【メリット3選】木製バットの「先端くり抜き効果」を解説!
はじめに
木製バットの先端がくり抜かれているけど、どんな効果があるんだろう?
そんなあなたに向けてこの記事を書きました。
あなたは木製バットの先端がくり抜かれているのを見たことありますか。
くり抜きがあるとヘッドが軽くなってバットが振り抜きやすくなります。
今回はくり抜きがあるとどのようなメリットがあるのか解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
それではよろしくお願いいたします。
メリット一覧
先端が軽くなる
何よりバットが軽くなります。
バットの先端がくり抜かれてる分、遠心力が効かなくなります。
すなわち少ない力でバットを回転させることができるのです。
対戦相手によっては剛速球を投げる投手と相手しなければならないのですが、そのような時でも簡単に対応できます。
しかしバットの芯は軽くなっていないので、ボールの勢いに負けるようなこともありません。
デメリットとして飛距離が出にくくなるという点が挙げられますが、ストレートに負けることはないのでしっかり振り抜ければ大丈夫です。
少なくとも打球速度は大差ありません。
変化球への対応が楽になる
ヘッドが軽くなるのでバットコントロールがしやすくなります。
特に体の内側に切り込んでくる変化球には特に有効です。
もちろんファールで粘りやすくもなるので、自分が打ちたい球をじっくり待つこともできます。
操作性が良くなるのでハーフスイングもしやすくなり、フォアボールの数も次第に増えてくるでしょう。
先ほども飛距離が出にくくなると申し上げましたが、出塁率が向上するのでOPSの値はかなり良くなると思います。
流し打ちがしやすくなる
ヘッドが軽いと、バットの振り出しが少し遅くなってもしっかりミートすることができます。
ということは普通のバットと比べてボール長く見ることができるのです。
そのため先ほどフォアボール数が増えると申し上げましたが、加えてアウトコースにも強くなるのです。
つまり流し打ちが通常よりも簡単にできるようになるのです。
軟式で逆方向へ打つ選手はほとんどいないので、他の選手との差別化にもなります。
最後に
ここまで木製バットの「くり抜き」のメリットについてお話ししてきましたが、私は木製バットを愛用しております。
ぜひこちらの記事もご覧ください。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!