【逆巻きベルト】逆巻きバッティンググローブの特徴とメリット・デメリットを解説
はじめに
逆巻きベルトって何?
ふつうのバッティンググローブとは何が違うの?
そんな疑問にお答えするためにこの記事を書きました。
逆巻きベルトとはその名の通り、ベルトが反対巻きになっているバッティンググローブのことです。
この記事を読むと、逆巻きベルトの特徴、メリット・デメリットが分かるようになります。
ふつうのバッティンググローブとはひと味違う魅力があるので、ぜひあなたにも知っていただきたいと思います!
それではよろしくお願いいたします。
逆巻きベルトの特徴
逆巻きベルトは親指から小指方向へベルトを巻く構造になっております。
通常のバッティンググローブは小指側から巻くのですが、逆巻きベルトは反対巻きになっているのです。
ちなみに正式名称は「コンフォートバインド」と言い、株式会社アシックスはこの技術の特許を取得しております。
メリット
とにかくフィット感がUP
小指側に空洞・すき間ができなくなるので、手全体のフィット性能が格段に上がります。
実際どんな感覚?
指先から手首まで一体化したような感覚になりますね。
親指側が開きますが、ベルトをしっかり締めれば親指側の緩さも解消されるので、ご安心ください。
おおー!フィット性能はかなり良いってことだね!
でもそれじゃあリスト(手首)を使いにくいんじゃないの?
多少動きに制限がかけられますが、それでもまったくリストが使えないことはありません。
実際に3年ほど逆巻きベルトを使用していますが、リストを使ったバッティングもできています。
とはいえふつうのバッティンググローブよりかは可動域に制限がかかります。
この辺はあなたの好み次第と言えるでしょう。
引き手の操作性UP
リストを使いにくいのでは?というお話しがありましたが、もちろんこれにもメリットはあります。
それは「操作性」が上がることです。
リストのブレが少ないので、例えば肘抜きをするときなど思い通りにスイングしやすくなるのです。
また、ベルト自体がかなり強力なのも、操作性を向上させる効果を発揮してくれています。
手首のサポート機能も担ってくれているので、一石二鳥と言えるでしょう。
ほんとだ!かなり手首ががっしりしてる!
これなら安心してプレーできそう!
デメリット
着脱に慣れる必要がある
とくに今までふつうのバッティンググローブを使用していた方は、着脱での違和感を覚えることでしょう。
実際に私もそんな経験をしました。
人差し指が入りにくかったのが記憶に残っています。
おそらくですが、フィット性能が高いゆえの弊害ではないかと思います。
ふつうのバッティンググローブでは小指側が開くので、指全体が入りやすくなっています。
しかし、逆巻きベルトは親指側が開くので、手の入れ方も微妙に変わってくるのです。
こればかりは慣れるしかありません。
普段の練習からバッティンググローブを使用して慣れるようにしましょう。
最後に
ここまでコンフォートバインド(逆巻きベルト)についてお話ししてきましたが、個人的にアシックス製のバッティンググローブは高性能だと思います。
フィット性能も操作性も非常に良いので、1つお試しに買ってみてもいいと思います。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!