【メンテナンス方法】グローブの正しい手入れ方法を7ステップで解説
はじめに
グローブの手入れ方法が分からない、、、
正しいやり方ってあるの?
グローブの手入れは意外と簡単だよ
ぜひ実践してみてね!
わかること
- ブラシの使い分け
- メンテナンス方法と手順【7ステップ】
- 黒ずみ汚れの落とし方
- メンテナンスの頻度
- 長期の保管方法
- 野球歴10年以上
- 今まで一度もグラブを台無ししたことがない
メンテナンス方法・手順
【7ステップ】
- 馬毛ブラシで大きな汚れを落とす
- 濡れたタオルで磨く
- クリーナーで磨き上げる
- 乾拭きで磨く
- 丸1日乾燥させる
- クリーム・オイルを塗る
- 山羊ブラシで磨き上げる
馬毛ブラシで汚れを落とす
まずは使用後すぐに馬毛ブラシで砂ぼこりを落としましょう。
グラブは革製品ですので、砂ぼこりと相性は非常に悪いです。
そのままにしてしまうと、その部分から劣化が始まってしまうので、キレイに砂を落とすようにしましょう。
馬毛は柔らかいから革が傷つきにくいよ
濡れたタオルで磨く
馬毛ブラシで砂ぼこりを落としたら、次は濡れたタオルでグラブを磨いていきます。
え?グラブって濡らしたらダメなんじゃないの?
濡れ拭きなら大丈夫だよ
もちろん濡らしすぎると劣化につながるので、しっかりタオルは絞ってからやるようにしましょう。
これをやると馬毛ブラシで落としきれなかった細かい砂ぼこりをすべてキレイにすることができます。
隅々までキレイに磨くようするんだね!
もちろん濡れたタオルで強く磨きすぎるとグラブの劣化につながるので、できる限り軽めに磨くようにしてください。
クリーナーで磨き上げる
馬毛ブラシや水拭きをしても、河川敷や雨天時に使用すると泥汚れが酷いケースもあります。
この工程では、汚れを落としたい箇所にクリーナーを少し塗って、汚れが浮いてきたらタオルで拭き取るというものになります。
あまりタオルでゴシゴシ強くやってしまうと、グラブのオイル加工が剝がれてしまう恐れがあるので優しくやりましょう。
この工程でも強くやるのはNGなんだね
最近のクリーナーは質が良いから余計な力はいらないよ
もちろん、クリーナーも付けすぎるとグラブの劣化につながるので、薄く延ばすように使ってください。
乾拭きで磨く
乾拭きってなんで必要なの?
艶出しができるからだよ
これをやるとグラブの軽い「艶出し」ができるようになります。
しかし水拭きやクリーナーをかけたグラブに乾拭きをするので、力はなるべく入れないように心掛けてください。
変に力を入れてしまうとツヤが剝がれてしまうので気をつけましょう。
乾拭きは革の余計な水分を吸収することと、艶出しを目的に行います。
背面にもやるとキレイにグラブが輝いてくれるから、ぜひやってみてね
丸1日乾燥させる
ここまでの作業が完了したら、次の工程まで基本的に1日乾燥させるのがベターです。
濡れタオルやクリーナーを使うとある程度グラブは水分を含んでしまうので、できれば1日置いておくのがいいと思います。
乾燥させて残った水分を取り除こうね!
クリーム・オイルを塗る
1日乾燥させたらオプションでオイルを塗ってください。
オプションなの?
必要なら塗るっていう感じだね
多くても週に1回でOKだよ
乾燥している箇所があった場合のみ、グラブオイル・クリームを使用するようにしましょう。
乾燥しているところをそのまま放置するとグラブの劣化が早くなるので、必ずこのような場合はクリーム・オイルを塗るようにしてください。
ちなみに塗りすぎるとグラブが重くなるから気を付けてね!
できれば指先にクリーム・オイルを付けてから塗るようにしてください。
山羊ブラシで磨き上げる
最後に山羊ブラシで磨き上げてみましょう。
もしくは汚れ落とし用とは別の馬毛ブラシを使ってください。
汚れ落とし用と同じだと砂が付いてしまうよ
必ず別のものにしてね
上手に磨けるとより一層グラブに艶がでるようになります。
黒ずみ汚れの落とし方
基本的なやり方は今回紹介したメンテナンス方法と同じです。
しかし、黒ずみ汚れは頑固な場合があります。
そういう時には「歯ブラシ」とクリーナーを使ってキレイにしましょう。
- クリーナーを塗る
- 汚れが浮いてきたら歯ブラシで磨く
- タオルで拭き取る
この方法でかなりキレイになります。
ぜひ試してみてください。
メンテナンスの頻度
メンテナンス頻度は以下の通りです。
- 基本的には使用後毎回
- 連日使用する場合はブラシ掛けのみ
連日使用する場合はメンテナンスする時間がありません。
乾燥とか絶対にできないもんね
なので使わない日にしっかり手入れをすることになります。
手入れ方法は今回お話しした通りやれば大丈夫だよ!
長期の保管方法
せっかくキレイにしても保管の仕方が分からないともったいないことになってしまいます。
ぜひ保管方法についても知っておきましょう。
グローブをキレイに拭く
置きっぱなしにしているとホコリが乗っかってしまいます。
なので定期的にグローブを乾拭きしてキレイにする必要があります。
頻度は2週間に1回くらいでOKです。
形を整える
ずっと置いていると型崩れしてしまう可能性があります。
できればボールを挟んだりして形を整えるようにしてください。
直射日光や高温多湿を避ける
何度も言いますがグローブは革製品です。
なので直射日光や高温多湿がとにかく苦手です。
保管する際には直射日光や高温多湿を避けましょう。
通気性がいい場所ならさらにいいね!
まとめ
ここまでグローブのメンテナンス方法についてお話ししてきましたが、さいごにおさらいです。
- グローブのメンテナンス方法・手順
- 馬毛ブラシで大きな汚れを落とす
- 濡れたタオルで磨く
- クリーナーで磨き上げる
- 乾拭きで磨く
- 丸1日乾燥させる
- クリーム・オイルを塗る
- 山羊ブラシで磨き上げる
- 黒ずみ汚れの落とし方
- 歯ブラシを使おう
- メンテナンスの頻度
- 基本的には使用後毎回
- 連日使用する場合はブラシ掛けのみ
- 長期の保管方法
- グローブをキレイに拭く
- 形を整える
- 直射日光や高温多湿を避ける
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!