【バットの太さ】バットの太さによる違い3選を解説いたします!
はじめに
バットの太さで何が変わるんだろう?
そんなあなたに向けてこの記事を書きました。
あなたはバットの太さについて考えたことはありませんか?
普通に考えてみれば、ミート力を上げるために太めのバットが人気になると思います。
しかしよくよく商品を見てみると、意外と細いバットも販売されています。
ではなぜ細いバットが売られているのでしょうか。
この記事を読むと、バットの太さによる違いが分かるようになります。
太いバットも細めのバットも私は両方使用してきたので、その経験も踏まえてお話しいたします。
ぜひ最後までご覧ください。それではよろしくお願いいたします。
太めのバット
ミート率が上がる
何と言ってもミート率が上がるのが最大のメリットでしょう。
バットによってはボールの直径と同じくらいの太さのバットがあります。
そのようなバットでは、多少のズレが生じてもしっかりバットに当たってくれます。
従いまして結果的に三振もしにくくなるのです。
バントしやすい
ミート率が上がるため、バントのしやすさにも長けています。
バント時にはピッチャーのボールに押し負けないようにバットには多少の重さが必要になりますが、芯が太ければその分の重さがあるので安心してプレーできます。
もちろん基本的な技術は必要ですが、それでも細めのバットと比べればやりやすい傾向にあります。
重さがあるため飛距離が出る
当然のことですが芯が太ければ重さが出ます。
従いまして同じ重さのバットでもしっかりと打球を飛ばすことができるのです。
さらにヘッドをより走らせることができれば飛距離はさらに出ます。
ここは練習次第で大きく変わっているので、ぜひ練習で試してみてください。
細めのバット
カットしやすい
ジャストミートがしにくくものの、それ以外のボールはカットできるのが魅力です。
もちろんある程度のミート力が求められますが、しっかりミートした打球以外はファールにしたい方におススメです。
わたしも2022シーズンは細めのバットで打率.313を記録することができたので、そこまで打ちにくさはありません。
流し打ちしやすい
バットコントロールがしやすいので、流し打ちも思いのままです。
もちろんある程度の練習は必要ですが、少ない力でヘッドを返せるのでボールをギリギリまで見極めることができます。
しかし飛距離はあいにくほとんど出ないので、逆方向へのホームランを打ちたい方は太めのバットで挑戦してみてください。
軽めの場合が多い
バットが細いので、同じ長さの太めのバットより軽い傾向があります。
そのため操作性がとても良いですが、ボールの威力に押されてしまう場合があります。
それ以外にも手首を痛める危険性があるので、できれば普段の練習からケガをしないように特訓しましょう。
最後に
太めのバットも細めのバットのそれぞれ長所と短所があります。
ぜひご自身にあったバットを選ぶようにしてください。
もし分からないようでしたら、チーム用でシェアしているバットを参考にしてみるのもいいでしょう。
ちなみに私の所属しているチームのバットはこちらの記事で詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!