【ミズノ】カラーストロングオイルの使い方&レビュー!
はじめに
ミズノのカラーストロングオイルってどんなオイルなのかな?
カラーオイルってそもそもどんなときに使えばいいのかな?
そんな疑問にお答えするためにこの記事を書きました。
グラブオイルにはカラーオイルというものもあります。
ふつうのオイルとは何が違うのか、使い方についてもご紹介いたします。
ミズノのカラーストロングオイルは定番のカラーオイルです。
ちなみにこのオイルは私が小学生のころから売っていたので、少なくとも10年以上の歴史がある商品です。
ぜひこの記事を参考にして、カラーオイルへの理解度を高めてください。
それではよろしくお願いいたします。
そもそもカラーオイルの使い方とは?
カラーオイルを使う目的は、グラブの色を補うためであります。
もちろん普段の手入れは無色のオイルを使う方が無難です。
カラー成分が入っていないため、ヒアルロン酸などの成分が浸透しやすいのです。
しかしグラブは使っていくうちに色あせてしまうことがあります。
その際に使用するのがカラーオイルなのです。
従いまして、長く大切にグローブを使いたいようでしたら、カラーオイルは必須アイテムになり得ます。
余談ですが、塗るときは必ずタオルか歯ブラシを使用してください。
指塗りしてしまうと手に色が付いてしまうので、おすすめできません。
色の付きやすさ
カラーストロングオイルの色の付きやすさは、期待通りの効果を発揮してくれました。
今回はタオルで塗りましたが、薄く塗っても色がしっかりついてくれたので、かなり性能がいいと思います。
ふつうのオイルとは違いカラー成分が入っているので、グラブが重くなりがちです。
できる限り薄く塗るように心掛けてください。
色の落ちやすさ
色の落ちやすさは少々気になるところです。
とくに捕球面はボールに色が付いてしまうので、できれば背面だけに使うといいでしょう。
とはいえ背面も時間が経つとだんだん色が落ちてきます。
1ヶ月に1回くらいのペースで塗っていくと、常にきれいな状態を維持できると思います。
ぜひお試しください。
グリップ力について
グリップ力はあまり期待しないほうがいいでしょう。
そもそもカラーオイルの目的は、色を補うことにあります。
もちろんスクワランを配合しているので、保革性能やグリップ力もあるにはあります。
しかしグリップ力を売りにしているオイルと比較すると、やはり見劣りしてしまいます。
ちなみにグリップ力を求めるのであれば、以下2つのオイル・クリームがおすすめです。
リンクを貼っておきますので、ぜひご覧ください。
保革性能は微妙、、、
先ほどスクワランが配合されていると申し上げましたが、やはりカラー成分が入っているので保革性能も少々見劣りします。
こちらもグリップ力と同じように、求めるならば他のオイルやクリームがいいでしょう。
とくに保革性能はグラブオイル・クリームにもっとも求められる性能です。
グラブが色落ちしていないようでしたら、無難にふつうのオイルやクリームを使った方がおすすめです。
最後に
ここまでミズノのカラーストロングオイルについてお話ししてきましたが、カラーオイルとしての能力は非常に高いです。
あくまでも色を補う目的で使用し、グリップ力や保革性能はおまけ程度で考えてください。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!